販促デザイン

口コミにつながる!営業力のある名刺の作り方

 

名刺を作ろうと思ったときに

どんな名刺が良い名刺なのか?を考えますよね。

自分はどんな名刺を活用すべきなのか。

 

名刺は企業相手であれば、毎回必須のビジネスツールですし、
デザイナーなら、クライアントから名刺のデザインを請け負うこともあるかもしれません。

この記事では、名刺を営業ツールととらえてて
どのようなものにするのが良い名刺になるかをまとめています。

名刺作りの参考にしてみてくださいね。

 

名刺の役割を考えよう!

はじめに、あなたにはどんな”名刺”が必要でしょうか?
わたしは大体以下の2パターンの形状の名刺を制作することが多いです。

  • 名刺としての名刺(通常の両面の名刺)
  • ショップカード的な事業案内ツール兼名刺(二つ折りで4面のカード)

名刺として、
対企業相手に使う場合は、
名刺感の強い、しっかりとした名刺で、信頼感があるものがおすすめです。

 

企業相手ではなく、自宅教室などをされていて、
主に生徒さんに渡すか交流会などで活用する感じであれば、
教室やの魅力を全面に出したショップカード的な名刺

この二種類です。

ショップカード型名刺を企業で活用される場合もありますが、
企業で活用すると若干営業色が出てしまいがちです。
名刺はご挨拶のためのツールになりますので、
対企業の場合は信頼感重視で名刺形状を基本に、工夫を凝らすのをおすすめします。

名刺と一緒にリーフレットや会社案内をお渡すするほうがスマートです。

 

あなたが活用しやすいのは、名刺型かショップカード型のどちらの形状ですか?

あなたのお客様はどんな方が多いですか?

今後、どんなお仕事をやって行きたいと思っていますか?

そんなことを考えてみると、どちらの名刺が必要か、みえてくるかなとおもいます。

あなたなら、どちらの名刺が活用できそうか考えてみてくださいね!

 

名刺の掲載内容は?

名刺型・ショップカード型、どちらの名刺でも大事なのが掲載内容になります。

名刺交換の場では、通常、

・名前
・肩書き

の順に、確認します。

『なにをやってる、誰?』っていうのを確認するため。

それから、

連絡先
・メール
・電話
・HPなどのURL
・住所

企業クライアント向けのお仕事が多い場合は、源泉徴収を送ったり、資料を送ったりなどがあるので、住所は掲載すべきです。

ばらまくものではないのが、名刺ですので、重要な個人情報も掲載しているのがポイントかも。

通常の名刺の役割としては、以下のような流れになります。

  1. 初対面での挨拶の際に名前や役職、肩書きを確認
  2. その後、さらに気になったら詳細を確認しにホームページをチェックする
  3. 社内で共有する(名刺自体を部署内で回覧したり、仕事を持ってそうな人に紹介する)
  4. 仕事が発生したときに思い出して、名刺から連絡を取る

 

次に、

教室向けのショップカード的なものの場合は

  1. ショップのイメージや、どんなことやってるか? ということを確認
  2. どんな先生なのかな?どんな人なのか?人柄や実績をチェック

ショップカード風に活用する場合は、ばらまきの要素がありますので、
あまり重要事項は掲載しないほうがよいと思います。
あくまで、教室の予約先(ブログやHP)や連絡先(メール)があればよいでしょう。

 

こんな感じで、誰に渡すか?どう活用するか?で、
必要なツールの内容や形状も違ってきます。

あなたに必要な『名刺』は、どんな名刺なのか
じわじわ見えてきたのでは?とおもいます。

 

口コミにつながる名刺・ショップカードの作り方

名刺やショップカードの役割で一番大事なことがあります!!
名刺やショップカードは、口コミの材料になるということです。

コレ、めちゃめちゃ大事な要素です。

ですので、最初にどんな名刺にしようか、どういう内容にしようかと思ったら、名刺やショップカードに、口コミしやすい要素をちりばめましょう。

口コミしやすい要素は、名刺の裏面などに仕掛けて行きます。

口コミにつながる名刺の掲載内容

名刺やショップカードは『口コミ』に有効なのですが、それはどうしてでしょうか。
名刺やショップカード型のツールは、リアル営業のツールです。

リアル営業・集客で有効なのが『口コミ』です。
ですので、ぜひ口コミしやすい内容を盛り込んでいただきたいとおもいます。

お客様が、お客様をつれてきてくれる。

自分がリピートするだけじゃなくて、人に紹介したくなる、自慢したくなる

そんな口コミを生み出せる名刺やショップカード名刺ってどんなものなのでしょうか。

企業クライアント向け名刺での口コミ要素の盛り込み方

名刺にも口コミしやすい情報を意識して盛り込んでいくことで、企業の担当者さんも覚えやすいので、ぴったりの案件や企画の仕事のときに思い出してもらえて口コミもしやすくなります。

  • 自社イメージ
  • 自社コンセプト
  • 事業内容
  • 企画を意識したキャッチコピーや要素

 

個人顧客向けショップカード型名刺での口コミ要素の盛り込み方

既存のお客様が、あなたの教室や商品を知人・友人に口コミしたくなったとき、ショップカードに伝えたい要素が先取りでお伝えしてあればカードを渡すだけで、伝えたいことが伝わります。だから、紹介の時に活用してもらいやすいツールになります。

  • 教室のイメージ
  • 教室のコンセプト
  • 事業内容
  • 先生のプロフィールや先生の雰囲気

 

 

名刺でも、ショップカード型でも大事なポイントがあります。

名刺では、なるべく自然な印象で、
販促感を感じないデザインを意識するのが最大のポイントです。

 

 

お客様がお客様を連れてきてくれるなんて理想ですよね^^

もちろん、商品やサービスが良いこと、
その人自体がが好かれる存在であることは必須です。

 

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名刺デザインの注意事項

名刺やショップカードは、とっても小さいツールです。
ですので、沢山の情報を詰め込むことが出来ません。伝えたい想いのたけを全部は掲載できないんです。だから、デザインと、文章をよりすぐって作っていくのがポイントになります。

名刺に、ぎゅうぎゅうに小さい文字を詰め込んでも、読んでもらえません!
見にくくて、全体的に、見る気さえ失せます。

長文で思いの丈を伝えるなら、WEBメディアか、紙ものならリーフレットなどが有効です。ツールに合った掲載内容にすることが大切です。

 

埋もれない!他と差がつく名刺のポイント

名刺は形状や内容共に、さほど他と違いを出しにくいツールのように感じるかもしれません。ですが、意外と名刺にこだわりを入れて活用してる人は少ないです。

だから、名刺を工夫することで挨拶の段階から、名刺ホルダーで管理されてまでも、他と差をつけるようなアピールアイテムにすることも可能です。

どんな名刺にすれば他と差を付けるような名刺にすることができるのかというと・・・

  • 人に伝えやすくて、心に残るようなメッセージ性のあるコピーを考えること
  • 情報を厳選すること
  • 自社イメージにあったビジュアル(カラーリングやイメージ)にすること

 

とくに、メッセージ性のあるコピーはとても大事で
わたしは、『コンセプトコピー(メッセージ)』と、呼んでいます。

コンセプトコピーというのは、お仕事の想いや内容などを魅力的に、わかりやすく人に伝えるキャッチコピーのようなものです。

キャッチコピーが『印象に残ることば』なら、
コンセプトコピーは『心に残ることば』という感じ。

このコンセプトづくりと、それをメッセージにする文章化では、お客様の心に届けるメッセージをこころがけましょう。

  • お客様に感じとってほしい自社の雰囲気やイメージ
  • 自社のコンセプト
  • 事業内容
  • 名刺を渡す本人のプロフィールや雰囲気

を、どう表現したらいいか?
あなたらしいイメージを、ぜひ考えてみてくださいね。

 

企業向けの名刺の場合も、
どんな対象に向けた、どんな案件なら、あなたにたのみたい!と思ってもらえるか。
エンドユーザー(消費者)に響く見せ方でまとめてみてくださいね。
その、エンドユーザーに向けて仕掛けたい企業の担当者が、興味をもってくれるような仕掛けを考えて盛り込んでみましょう。
エンドユーザーは一般消費者ですので、一般のお客様と同じです。

なので、考え方は、企業向けの名刺でも個人向けのショップカード型名刺でも同じです。

最後に、イメージや印象づくり考えたいブランディングの基本をイメージワークとしてお届けいたします♪

 

【ワーク:イメージづくりの前に考えてみよう! イメージワーク】

★どんなお客さまに何をお届けしたいのか。
・対象のお客様は?
・どんな商品・サービスをお届けしてる?
・自社ならではの特徴は?

★どんな自社イメージを持ってもらいたいのか。

★お客さまに共感される自分らしいサービスのイメージはどんなイメージなのか。

 

 

お客様も好きそうな『雑誌』の「コピー」を参考にしてみるのもおすすめです。

プロのコピーライターや編集者さん、デザイナーも、まずは世の中のコピーを参考・検証して、基準を決めています。

ですので、すでに雑誌に掲載されてる文章は対象とする人に響くようによく考えられた文章・言い回し・文言の選定をされているものです。

ぜひ、参考にして、人に口コミしたくなるようなコピーを考えてみましょう。

 

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